なぜ沢山の人たちは妊活や不妊治療に鍼灸を取り入れているのだろうか?
検索してみると妊活中のブログやSNSなどには色々な経験談があります。
情報の氾濫の中でいかに冷静に自分自身に合った妊活法を探すことができるか?
もちろん皆様は真剣に取り組んでいらっしゃるので、どんなことでも試されたいと思ってらっしゃる事でしょう。
不妊鍼灸を取り入れている鍼灸院もかなりの数です。
日々悩んでいらっしゃる方も沢山だと思われます。
通常の性行為を避妊することなく継続的に行っていて、一定期間(1年程)で妊娠に至らない場合、不妊ではないかと定義づけられています。
女性の不妊の要因に挙げらているもの。
高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、精神的ストレスや過激なダイエットによるもの。早発性卵巣不全などが挙げられます。
クラミジア感染症、卵管閉塞、卵管周囲の癒着、子宮内膜症など。
子宮筋腫。中でも粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形など。
子宮の奇形、子宮頚部の手術や炎症などにより粘液量が少なくなり精子が貫通しにくくなる。
抗精子抗体の産生
原因不明と言われている不妊は3分の1を占めておりますが、実際には原因不明というわけではなく検査でもわからない状況のようです。
上記の要因に当てはまる場合には、西洋医学的に医師の指導のもと、適切な治療や人工授精、体外受精、顕微授精などのステップアップが必要となります。
知覚の麻痺や内臓機能の低下などを覚醒させる。
上記に述べられた鍼灸の作用は不妊治療でも同等の作用があります。
不妊鍼灸はそれぞれの体質や体調に合わせて行います。
生理周期に合わせて週1回ほどのペースで通われることをお勧めしております。
また、人工授精やタイミングをされている方は着床日近辺に体外受精の方は移植日に針をすると良いといわれております。
移植日当日に決断されていらっしゃる方も多々おりますが、まずはご自身の妊娠しやすい体を作ってから継続されることをお勧めいたします。
まずは3か月を目安に通われることをお勧めいたします。